2025年08月22日 12:52

東急不動産は、保有する二葉ビル(東京都渋谷区)の1階に、スタートアップ支援の拠点となるコミュニティスペース「GUILD VALLEY(ギルドバレー)」を8月22日にグランドオープンした(運営:ヒトカラメディア)。

「GUILD VALLEY」は、東急不動産が展開するスタートアップ向けスモールオフィスの「GUILD」シリーズをアップデートした新たなコミュニティスペース。GUILDは、スタートアップ支援の一環として、2018年から展開しているオフィスブランドで、コワーキングスペースからの独立や、新たに渋谷への進出を希望するスタートアップの需要に応えている。

「GUILD VALLEY」は、東急不動産が出資及び事業連携を行うスタートアップに向けたコミュニティスペース。コワーキングスペースやスタートアップ各社が開催するイベント会場としての活用はもちろん、同じ成長フェーズや課題を持つスタートアップ同士の情報交換や、支援を行うGUILDサポーターとの交流を通じて、協業や連携の機会が生まれ続ける場所をめざしていく。

「GUILD VALLEY」は2024年から試験的に運用を開始し、審査を経た有望なスタートアップが43社会員登録をしており(8月時点)、今後も会員数を拡大していく。広域渋谷圏という日本屈指のカルチャー・ビジネスの集積地において、スタートアップがより成長し、国内外で事業を拡大していくためのプラットフォームとしての役割を担っていく。

場所は、東京都渋谷区道玄坂1丁目16-6 二葉ビル1階。開業日は8月22日。