2025年07月15日 12:49

横浜市は、新たに「YOXO(よくぞ)NEXT」プロジェクトを立ち上げ、この一環として、中高生を対象とした「起業ラボ」プログラムを開始する。

起業準備から事業化に至るまでの継続的な支援を、公的なインキュベーション施設が中高生向けに提供する取組としては、国内初の試みとなる。YOXO NEXT 起業ラボでは、「あたり前がない時代」を生きる若者たちが、起業マインドに触れ、体験することを通して、「人生を切り開くチカラ」や、「起業家精神(アントレプレナーシップ)」を身に付けることを目指して実施する。

1日目は、起業のタネになる「誰かの課題・困りごと」を発見し、ワークを通してチームで、「起業アイデア」を生み出し、最終的に起業アイデアに辿り着くことを目指す。2日目は、大学生の時に起業した先輩起業家をゲストに迎え、起業家が「叶えたいこと」をテーマに、「さらに喜ばれるものにするためのアイデア」をチームで探求するワークショップを実施する。

横浜市は、YOXO BOXを「次世代起業人材育成拠点」と位置づけ、新たな視点で地域・生活等に関する課題解決を目指す起業家や、中高生等の起業に関心を持つ若年層など、将来の地域経済を担い地域経済の解決が期待される人材の育成支援に取り組む。また、地域の多様な立場の人たちを支援者として迎え、地域一体となり、多様なメニューで次世代を担う起業家の成長・発展を支援する。

費用は無料。日時は、8月23日・24日、13時~17時(いずれか1日のみ、または2日間連続の申込みも可能)。申込期日は8月20日。

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