2025年06月12日 09:48

日本基金は、企業が社会課題の解決と経済的価値創造を同時に実現する「農福連携」をテーマとした企業向けの地域共生型農福連携セミナーを7月9日に開催する。
ESG経営やSDGs経営への移行が進み、企業の評価は「利益」だけでなく「社会との関係性」「持続可能性」にも強く左右される時代に、障がい者雇用は「義務」から「戦力化・差別化」のフェーズへと進化しつつある。農福連携は、障がい者の就労機会を創出するだけでなく、企業が地域の中で持続可能な価値を生み出すための、実践的なパートナーシップの形でもある。本セミナーでは、導入事例や先進企業の声を交えながら、自社の経営戦略にどう農福連携を組み込むことができるのか、その実践的なヒントを紹介する。
同セミナーは、「企業の地域に根差した社会貢献の推進をしたい」「従業員のメンタルヘルスケアや休職者の職場復帰支援(企業リスクの軽減)」「新たな農業分野への参入や農業支援に関心のある企業」「障がい者雇用で収益化を目指したい企業」「従業員のスキルアップ、人材育成を強化したい企業」「法定雇用率の達成に困っている企業」「ユニークな社員研修プログラムを検討中の企業」「ESG経営・CSV経営を推進したい企業」の人事・CSR担当者におすすめだ。
開催日時は7月9日13時30分〜15時30分。開催場所は、ビジョンセンター東京虎ノ門 504(東京都港区虎ノ門 2-4-7 T-LITE 5階)。