2025年05月09日 12:45

Unito(ユニット)は「アパホテル東新宿駅前」の「APA SERVICED RESIDENCE SHINJUKU」全12室に、Unitoが独自展開する家賃システム「リレント」の仕組みを導入。5月9日より運営を開始する。

リレントとは、unito物件の居住者が外泊する日をオンラインで申請(リレント)すると、申請した日数に応じて家賃が減額される住まいの仕組み。同社はリレントされた部屋を宿泊施設として宿泊者に提供し、居住者はリレントにより家賃を「住んだ日数分」に調節できる。不動産オーナーにとっては、「賃貸と宿泊の二毛作運営」が可能となり、シーズン問わず安定的な高稼働率による収益を最大化したレジデンス経営の双方を実現した。

主にサービスアパートメント、ホテルレジデンス、ヴィラの運営において、物件の企画・デザイン・ブランド戦略からシステム開発・運営までワンストップで提供。さらに、ITを活用したプロパティマネジメントのDX化により、予約からチェックイン、清掃管理までの自動化が可能。オーナーにとって手間の少ない運用モデルを構築し、不動産の新たな活用手法を提案する。

「APA SERVICED RESIDENCE SHINJUKU」は全居室に家具家電を設置しており、水道、ガス、電気、通信などのインフラ契約は同社が行うため、新生活を始められる点も大きな特長。出張の多いビジネスパーソンや、訪日外国人旅客の中長期滞在ニーズに応えることを目指す。