サニックスが製造するペットボトルキャップを原料としたフラワーポット「ハナマル」が、「第19回福岡県県産リサイクル製品」に認定された。

サニックスは1975年創業。「次世代へ快適な環境を」を企業理念とし、環境とエネルギーに関する事業に取り組んでいる。また、スポーツを通じた青少年の健全育成・国際交流にも注力している。

「福岡県県産リサイクル製品認定制度」とは、資源の循環的な利用と廃棄物減量の促進を図るとともに、リサイクル産業の育成に寄与し、もって循環型社会の形成に資することを目的に、品質・安全性等について一定の基準を満たすリサイクル製品を認定する制度。

当製品は、100％ペットボトルキャップからできたフラワーポット。特徴は、ペットボトルキャップを溶かし固める製法によって表れるマーブル柄。世界に一つだけの特別なフラワーポットとなる。なお、「再生油Bio®」は、2023年に「福岡県県産リサイクル製品」として認定されており、「ハナマル」で二度目の認定となる。

サニックスグループの資源循環領域では、「捨てない」という概念が当たり前になる社会を目指し、廃プラスチックの再生利用、燃料化および当燃料を使用した発電事業、廃液の浄化処理事業、グリストラップ汚泥を活用した再生燃料「再生油Bio®」の製造事業等に取り組んでいる。今後も事業を通じ、資源循環型社会の実現に貢献していく。