2025年02月05日 09:43

ユカリアは、同社が開発・販売する医療従事者向けベッドサイド情報端末「ユカリアタッチ ウィズ」について、医療法人社団善衆会 善衆会病院が2024年12月17日より運用を開始した。
ユカリアは長年にわたる病院経営支援を通じて蓄積してきた豊富な知見を活かし、医療現場に存在する課題を解決すべく「ユカリアタッチ」を開発した。より多くの医療従事者を支援するため、ユカリアはこれまでの利用者の声をもとに「ユカリアタッチ」のアップデートとデザインの全面リニューアルを行い、使いやすさをさらに追求した新製品「ユカリアタッチ ウィズ」を開発した。
善衆会病院は整形外科、泌尿器科を中心とした急性期医療を提供することに加え、地域密着型の医療・介護のための訪問診療や、居宅介護支援事業などの機能を備える、地域の中核病院。整形外科領域においては、スポーツ医学研究施設を併設し、四肢関節のスポーツ障害に対する手術と人工関節手術は、全国でもトップクラスの症例数を誇る。「皆様と共に質の高い医療を目指します」という患者起点の理念のもと、医療DXの推進を積極的に行っている。また、同社の従来製品「ユカリアタッチ」については、初期の企画構想段階から連携し、深く携わってもらった。そして、2016年5月の従来製品の運用開始から一定の期間が経過したことから、今回「ユカリアタッチ ウィズ」へのシステム更新を行った。