2025年02月04日 16:16

アイ工務店が昨年より募集していた「日本酒ボトルデザインコンテストPresented byアイ工務店」において、厳正な審査を経てこのたび入賞者が発表された。
本コンテストは、今後の日本における芸術の発展および建設技術の発展を願い、アイ工務店と、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した十一代 大樋長左衛門さんのコラボにより開催。芸術・建設系学生の創造力の支援を目的に、日本国内の大学・専門学校に所属する学生より、日本酒ボトルデザインを募集した。
本年度は「家族との団らんを彩るお酒」をテーマにデザインを募集し、応募総数202件の中からついに入賞者が決定。最優秀賞となったのは、東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻の音舞里(福島 音舞里)さん。アイ工務店のロゴが表現されたボトルの形状にヒントを得て、日本のシンボルである富士山をモチーフに制作した。
富士山の麓には、四季折々の草花が色鮮やかに咲き誇り、小鳥やトンボ、生涯パートナーや家族と暮らすとされる鶴が空を舞っている。浮世絵風の手描きの柔らかいイラストで、ボトルー周をぐるりと華やかに仕立て、みんなでテーブルを囲んだ際も、360度どこから見ても楽しみながら鑑賞できる。
最優秀賞受賞者のデザイン画は、大樋さんによって実際に日本酒ボトルとして手掛けられる。また1月31日に、応募総数202件×5000円の101万円を、北國新聞社を通じて能登復興に寄附した。入賞者 結果発表ページはこちら。