2025年02月04日 15:41

福岡県久留米市では、「第31回 城島酒蔵びらき」が2月15日と16日に開催される。「城島酒蔵びらき」は、酒どころとして知られる城島にて、新酒ができる時期にあわせて毎年開催される一大イベント。昨年は、約12万人が来場した。
城島は兵庫の灘・京都の伏見・広島の西条とならぶ酒どころとして知られている。筑後川の豊かな水、美しい大粒の筑後米、芳香を放つ日田杉、愛情こまやかな三潴杜氏の技量、水運の便利さなどの利点に恵まれ、古くから酒造りが盛んだった。現在もそれぞれの蔵元が個性あふれるお酒を醸し続けている。
本イベントでは、7蔵元でつくられた新酒の飲み比べをはじめとし、酒蔵巡りや、この地で長く受け継がれる「筑後酒造り唄」の披露、「城島龍神太鼓」の演奏なども楽しめる。メイン会場には、地元野菜や物産ブースも並び、地元の食や伝統を満喫できる。
今回は、新たに久留米工業大学デザイン集団「ASURA」とコラボ。特別な空間演出と時間制の有料お座席で新酒を楽しめる「鹿鳴之宴(ロクメイノエン)」がメイン会場内にお目見え。また期間中は、西鉄三潴駅とJR久留米駅からメイン会場や蔵元を巡る無料シャトルバスが運行し、好きな時間やペースで参加できる。
開催日時は2月15日~16日9時30分~16時。開催場所は久留米市城島町民の森公園(メイン会場)。料金は飲みくらべチケット15枚綴り(お猪口付き)2000円(税込)。詳しくはこちら。