2025年01月16日 10:13

日本ソーシャルフットボール協会は、精神障がい者のサッカーであるソーシャルフットボール初となるアジア大会「DREAM ASIA CUP」を1月14〜18日の期間、大阪で開催する。

日本ソーシャルフットボール協会は、精神障がいを抱える人がサッカーやフットサルを楽しむための団体として、2013年に設立。「ソーシャルフットボールを通じて繋がり、自分らしく生きることを尊重し合う社会を実現する」という理念のもと活動し、これまでに国内では4回の全国大会、1回の地域選抜選手権を開催。国外では2016年に第1回国際大会を大阪で開催し、2018年にはイタリアで開催された第2回国際大会に出場。また、普及に関しては現在まで国内で約160チーム、2000人以上が参加。2015年には日本障がい者サッカー連盟(JIFF)が設立され、同協会を含め7つの異なった障がいを持つサッカー団体が協働し、サッカーを通じて共生社会を目指す活動も行っている。

アジア大会の運営には、1800万円の費用がかかるが、選手たちがチームとなり、勝利を目指し努力する舞台として、そして、今も孤独に苦しんでいる精神障がい者にアジア大会で選手たちが戦う姿を観てもらうために、アジア大会の開催を決定した。そして現在、アジア大会に並行して2024年12月28日〜2025年2月28日の期間でクラウドファンディングにも挑戦している。

クラウドファンディング