2024年12月11日 13:10
KADOKAWAは、12月11日、「60代から100歳以上まで 人生が楽しくなる「シニア推し活」のすすめ」を発売する。
本書は、「80歳の壁」をはじめ、多数のベストセラー書籍の著者で知られる、精神科医・和田秀樹さんの新刊。近年、シニア層の「幸福寿命」を高める取り組みとして注目されている「推し活」について、和田さんが解説する指南書だ。現代の生きる糧として注目されている「推し活」。もともとは若者を中心に使われる言葉であったが、昨今は「幸福寿命」の観点から高齢者に推奨する動きが活発になっている。推しのサッカー選手ができて周囲との会話が活発になった(90代女性)、子ども好きで学童保育で仕事を始めたら70歳差の友だちができた(80代女性)、定年退職後に夫婦で世界中を巡り41カ国を訪れた(70代男性)など、何か応援できる人、熱中できることがあると、人はどんどん元気が湧いてくる。
本書は、そんな「推し活」をテーマに、高齢の人が生き生きと過ごせる習慣を具体的な事例とともにまとめた一冊だ。高齢者医療の権威であり、シニア向け書籍でヒット作多数の著者が医学的なエビデンスをもとに解説する。生きがいを見つけて楽しく元気に過ごしたいシニアの人、高齢な親を持つ40~60代の人におすすめだ。
定価は1540円(税込)。発売日は12月11日。