2024年12月09日 09:04

米三が運営する、「トトン」は、大阪で初のイベント「トトンPOPUP in Osaka」を開催する。

家具・インテリアの販売をメイン事業としている富山県の米三では、顧客に家具を届ける際に不要な家具の回収を行っている。これまでは、回収された家具は倉庫に集約し廃棄してきたが、まだまだ使えるものも多い現状から、手を加え次の使い手へと繋ぐ新規事業「トトン」を2022年にオープンした。

トトンのコンセプトは「捨てるをまわす、くらしをつくる」。トトンには、現在は製造されていない名作と呼ばれる家具が回収されてくることも多く、長く使われてもなお丈夫で使用上問題ないものがほとんどだ。「カリモク家具」はそのような家具の中でも、特に人気の高いメーカーのひとつ。今回はトトンに集まってきた「カリモク家具」に焦点をあて、リペア・アップサイクルしたものの展示販売を中心に行う。

また、富山で好評な個性豊かな家具を2日間で15点程用意。ものづくりに関わる企業とのコラボ商品をはじめ、トトン独自の視点でリデザインを施したさまざまな雑貨も紹介する。「カリモク家具」を中心に、大切に使われた家具が次の使い手に渡り、長く使われることを願っている。

トトンPOPUP in Osakaの開催期間は、12月21日15時~19時、22日11時~18時。場所は、「本庄西の現場(大阪府大阪市北区本庄西1-6-24)。