2024年11月29日 12:55
デリバリーコンサルティングは、「データリテラシーとの格闘ー身の回りの「データ」に対する見方が変わる!」を11月29日に発売した。
「DX」はもはや一般的な概念となり、様々な企業で取り組みが行われている。ただし日本ではDXの取り組みによるデータの利活用で成果を得られている企業は約3%にとどまり、単にツールやシステムを導入するだけでは期待するビジネスインパクトを生み出せないことが明白となっている。ここ数十年で爆発的に増加したデータを積極的に活用し成果に繋げるためには、組織全体でデータを起点にしたアクションを取れる状態、つまり「データドリブン」な状態になる必要があり、その「データドリブン」な状態を実現するために求められるのが、「データリテラシー」というスキルだ。「データリテラシー」とは、データを正しく理解し、扱い、その価値を生み出す能力。組織としてのデータドリブンを実現するには、個々のデータリテラシーを高めることが不可欠となる。
本書は、十年以上にわたりデータの可視化、分析、共有基盤の構築に携わってきた、データ戦略とデータリテラシーの専門家であるデリバリーコンサルティング コンサルティング本部 データストラテジーグループグループ長、水野悠介さんが執筆した。豊富な現場経験と深い専門知識を基に、単なる理論や方法論にとどまらず、実際のプロジェクトで直面する課題とその解決策に寄り添った内容となっており、理論を実務へとつなげるための具体的な手法やヒントが得られる内容となっている。