2024年11月26日 09:50

日本野菜ソムリエ協会は、11月23日、全国約6万人の野菜ソムリエが1年間に活動した内容や実績を発表し共有する場として「第13回 野菜ソムリエアワード」を開催し、野菜ソムリエとして優れた活動をした個人・グループを表彰した。
「野菜ソムリエ」とは、野菜・果物の知識を身に付け、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリスト。「野菜ソムリエ」の使命は、生産者と生活者の架け橋となること。現在、キャリアアップ・キャリアチェンジや、自分だけでなく家族や友人の健康に生かすため、さらには社会貢献を目指す多くの人々が挑戦している。
2011年より始まった「野菜ソムリエアワード」は、日本の農業を次世代に繋ぐ、食を日常的に楽しめる社会を創造するという協会理念のもと、社会に貢献する野菜ソムリエの活動発表と表彰の場として、年に一度「食と野菜ソムリエの日(4月9日)」を記念し開催しているイベント。
「第13回 野菜ソムリエアワード」では、「野菜ソムリエ部門」の金賞は、あったらよいなを形にした「楽ベジペースト」の商品開発や、野菜冷凍レシピ本の出版、防災食としての野菜冷凍講座を各地で展開した活動が評価された根本早苗さんが受賞。野菜ソムリエグループ部門の金賞は、8年間続けている「たすベジ」プロジェクトの活動が評価された「野菜ソムリエコミュニティかながわ「たすベジ」プロジェクト」が受賞した。