2024年11月07日 19:00
GMO AIRは三菱商事と、最先端四足歩行ロボット(VISION 60 Q-UGV(R))について、共同での顧客開拓・販売・サービス開発を推進するべく、基本合意書を締結した。
「VISION 60 Q-UGV(R)」は、Ghost Robotics Corporation(米国 フィラデルフィア)が開発し、三菱商事が日本独占販売代理店権を保有している、世界最高の耐久性・堅牢性を誇る四足歩行型ロボット。情報収集・監視・偵察等をあらゆる地形で実行する走破性を持つ。遠隔操作や自律行動が可能で、カメラとセンサーより得た情報はリアルタイムで共有される。また10kgの積載能力を持ち、3km/h(最高速度10km/h)で3時間稼働することが可能。
VISION 60 Q-UGV(R)は、現在25以上の政府機関や産業顧客で警備や点検等に使用されている。人手不足が深刻化する中、四足歩行ロボットは、警備や危険な場所での点検作業、物流や災害対応など、様々な分野での活用が期待されている。
GMO AIRは三菱商事との協業を通じて、VISION 60 Q-UGV(R)にGMO AIRのソリューション(ネットワーク回線、セキュリティ、SIer開発など)を組み合わせることで、スムーズな動作、強固なセキュリティ環境、優れたカスタマイズ性を実現。性能が最大限に引き出された最先端の四足歩行ロボットを国内に普及させていく。