2024年11月07日 15:38
おこめをつくるフドウサン屋「omusubi不動産」を運営するトノコーポレーションは、AI診断で多様な活用方法を提案する、空き家の進路診断サイト「あきやもしもし」の提供を開始した。
4月30日に総務省から公表された「住宅・土地統計調査」によると、2023年10月時点で、総住宅数6502万戸のうち空き家は900万戸。2018年の849万戸と比べ、51万戸増加しており、過去最多戸数となっている。また、これまでの推移を見ると、1993年から2023年までの30年間で約2倍となっている現状がある。そんな中、「空き家対策特別措置法」一部改正により、 管理が不十分な空き家は固定資産税を減額する優遇措置が解除されるなど、所有者の責務がより強化されることとなった。
一方、空き家を持つ人がその活用を検討する際、空き家を活用する方法がわからない、不動産会社に相談するハードルの高さという課題がある。
「あきやもしもし」はパソコンやスマートフォンから簡単に、最適な空き家の活用方法を診断できるAI診断サービス。マスコットキャラクターの「あきやむくん」から出される13の質問に答えるだけで、最適な空き家の活用方法を診断。7つのパターンから最適な活用方法を診断する。さらにomusubi不動産の知見を活かし、具体的なイメージを持ってもらえるよう、診断結果に合わせてこれまで携わった空き家の活用事例を公開している。詳しくはこちら。