2024年11月07日 15:20
「NTT都市開発」が展開するオフィスブランド「owns(オウンズ)」の全物件は、ビットキーのコネクトプラットフォーム「workhub」を導入。顔認証による入館、共用施設のオンライン予約、無人受付に対応する。
これにより、「owns」の入居者は、開館時間内であれば顔認証でビルに入館できるほか、「workhub」の専用サイトから共用施設を予約したり、ゲストを招待したりすることもできる。なお、owns入居者は、入居ビルを問わず「owns」シリーズ各ビルの共用施設の利用が可能。全てのビルへ顔認証で入館できる「owns」は、国内初の顔認証で全物件を相互利用できるオフィスビルブランドとなる。
アフターコロナでは、多様な働き方への対応に加え、社内外の交流を通じた働きがいの向上やイノベーション創出を目指したオフィスづくりを意識する企業が増えている。しかし、大規模ビルは充実した共用施設やテクノロジーが実装されているものの、中小規模ビルでは多くない。
このようななか、NTT都市開発は「集まることの価値」に注目。社員一人ひとりの価値観や状況に応じた柔軟な働き方を尊重しながら、社員間のより深い交流を促進する共用空間を設けた新オフィスブランド「owns」を発表した。「workhub」は、顔認証による入館から、会議室の予約、ゲストの受付まで一つのIDでシームレスに利用できる。「集まる」ことのハードルを下げられると評価され、「owns」全物件への導入が決まった。