2024年11月06日 12:54
石川県は、11月8日から、「KOUGEI EXPO IN ISHIKAWA (第41回伝統的工芸品月間国民会議全国大会)」を開催する(主催:経済産業省、伝統的工芸品月間推進会議、伝統的工芸品産業振興協会、日本伝統工芸士会、石川県伝統的工芸品月間推進協議会)。
同大会は、経済産業省が主導し、伝統的工芸品に対する国民の理解と普及を目的として、1984年から毎年11月を「伝統的工芸品月間」と定め、全国各地で開催されている。毎年5万人から10万人が来場し、多くの人々に伝統工芸の素晴らしさを届けてきた。本年度で第41回を迎え、石川県での開催は12年ぶり4回目となる。
今年度の大会は、「工芸の底力・復興の翼~石川から未来につなぐ、日本の美技~」をテーマに掲げ、石川をはじめとする全国の伝統的工芸品の継承を担う現在・未来の職人たちにエールを送るだけでなく、この石川から全国の伝統的工芸品の素晴らしさと伝統文化の魅力を国内外に発信し、力強く復興する姿を見せる。会場では全国の伝統的工芸品の展示・販売「CRAFT MARKET」をはじめ、職人による製作実演や製作体験ができる「TEWAZA LIVE」など、様々なプログラムを通じて日本中の伝統的工芸品を満喫できる。
料金は入場無料。開催日程は、11月7日:記念式典(関係者のみ)、11月8日~10日:一般公開イベント。会場は、石川県政記念しいのき迎賓館、金沢21世紀美術館、石川県立歴史博物館、金沢中央観光案内所ほか。