2024年11月01日 18:59

農林水産省「おいしい日本、届け隊」は、農林水産省輸出・国際局が主催する「フラッグシップ輸出産地」のロゴマークの募集を開始した。日本を代表する輸出産地のシンボルとなるロゴマークを通して日本の農産物と食文化の価値を世界へ発信する。

「おいしい日本、届け隊」は、農林水産省が推進する官民共創プロジェクトで、日本の農林水産物・食品の輸出をさらに拡大するために誕生した。近年、海外での日本食人気が高まり、輸出額は11年連続で過去最高を記録しているが、輸出事業には多くの課題も伴う。特に、輸出を目指す企業が抱える海外展開に必要な人材不足が大きな課題となっている。

そこで、「おいしい日本、届け隊」は、IT、国際人材、マーケティング、ブランディングなど異なる分野のスキルを持つ外部人材とのコラボレーションを促進。輸出事業者の課題を解決することを目指している。農林水産物・食品事業者と異業種のプロフェッショナルが協力し、共に世界の市場を切り開いていくきっかけを作ることが「おいしい日本、届け隊」のミッション。

プロジェクトでは、「フラッグシップ輸出産地」を象徴するロゴデザインを募集する。選ばれたロゴは、農林水産省のウェブサイトやポスター、名刺、グッズなど、さまざまな場面で使用される。また、デザインが選出された人には、農林水産省からの表彰とイベントへの招待も予定。募集期間は12月15日まで。詳しくはこちら