2024年11月01日 15:53
自転車用チャイルドシート国内シェアトップのオージーケー技研は、東大阪の町工場など約50カ所を巡るオープンファクトリー「こーばへ行こう!」に参加。普段は公開していない工場見学や、自転車用チャイルドシートの組み立て体験、子ども乗せ自転車の試乗会、交通安全クイズのワークショップなどを開催する。
東大阪市は、製造業の事業所密度が全国1位、製造業の事業所数は全国で5位。関西各地でオープンファクトリーが増えつつあるが、東大阪の「こーばへ行こう!」では約50カ所と多くの町工場などが参加。工場ガイドツアーやマルシェ、ワークショップ、音楽ライブなどが開催される。
同社は自転車用チャイルドシートメーカーのパイオニアとして、子どもの安全を守る製品開発とともに、試乗会や勉強会など事故を減らすための活動にも取り組んでいる。本イベントでも、交通安全クイズや試乗会で子ども乗せ自転車の安全な乗り方を伝える。
また同社は日本初の双子用の子ども乗せ自転車も開発、販売している。当日は、予想以上の売れ行きで完売していた「ふたごじてんしゃアシスト」の試乗会も実施。工場見学では実際の生産ラインを使ったガイドツアーを行い、製造時に出てしまう樹脂の端材を粉砕し再生ペレットにして材料を無駄なく使うなど、環境にやさしいものづくりの工夫も紹介する。開催日時は11月15日・16日10時~16時。詳しくはこちら。