日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指すバイウィルは、初となるテレビCMを11月1日より福井エリアにて放映する。

これは、福井エリアにおける森林由来J-クレジットの認知拡大および活用促進を目的としている。J-クレジットとは、省エネ設備の導入や再生エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することでき、購入者はカーボンオフセットに活用することができる。

日本は国土の約3分の2を森林が占めるが、手入れにかかる費用が賄えず放置されている森林も多く、環境問題に繋がっている。そのため、森林由来のJ-クレジットは、カーボンニュートラル実現のためだけでなく、永続的に森林を管理・保全していくための財源確保としても大きな意味を持つ。

バイウィルは、創出手続きや費用を代行することで森林所有者の負担を最小限にしながらJ-クレジットを創出し、流通を促進。それにより、脱炭素化の推進および森林保全に貢献しようと取り組みを進めている。福井エリアでは、これまで鯖江市、越前市、勝山市と脱炭素等に関する連携協定を締結するなど、地域との関係を深めてきた。このたび森林クレジットの認知拡大および活用促進を目的としてテレビCMの制作に至った。視聴はこちら。