2024年10月23日 15:28

メルカリは、すしざんまいやヤマト運輸などの新規大型求人パートナーがスキマバイトサービス「メルカリ ハロ」の本格導入を開始。加えて10月23日より、中小・小規模事業者向けに「メルカリ ハロ」の本格提供を開始する。

スポットワーク協会によると、日本国内のスポットワーク登録会員数は、今年9月1日時点で2500万人を突破した。コロナ発生前の2019年には約300万人だったスポットワーク登録会員数がここ5年間で8倍以上に増加している。背景には構造的な人手不足があり、帝国データバンクが実施した「2024年度の業績見通しに関する調査」では、業績の下振れ要因として「人手不足の深刻化」をあげる割合がトップとなり、多くの企業が懸念している実態が明らかになった。

このように人手不足問題が深刻化する中、メルカリは今年3月にスキマバイトサービス「メルカリ ハロ」の提供を開始。サービス登録者数が800万人を突破し、パートナー拠点数も12万店舗を突破した。

一方で、「メルカリ ハロ」利用者に行った調査ではスキマバイトサービスに今後期待することとして「求人の数を増やして欲しい(60.6%)」「自宅・職場・学校に近い求人を充実させてほしい(57.1%)」といった声も。より豊富な求人を取り揃え、幅広いスキマバイト体験を提供するために、大型求人パートナーによる全国展開と、中小・小規模事業者に向けたサービスの本格提供を開始する。申し込みはこちら