2024年10月22日 19:26
創刊111周年の歴史を誇るビジネス経済誌「週刊ダイヤモンド」は、2025年4月に定期購読を前提とした「サブスク雑誌」として、新たに生まれ変わる。
ダイヤモンド社では、2019年6月に経済メディアとしていち早く、デジタルのサブスクリプション(継続課金)サービス 「ダイヤモンド・プレミアム」を開始。会員数を順調に伸ばしてきた。今回のリニューアルは、紙媒体の雑誌でも勝ち残るための業界初のチャレンジ。すでに、デジタルサブスクを含めた定期購読が部数全体の8割弱を占めており、このリニューアルを機に、雑誌とデジタルの双方で「サブスクモデル(会員モデル)」へ大きく舵を切る。
リニューアル後のサブスク雑誌(定期購読誌)は、企業産業系コンテンツを拡充。読者セグメントを明確にして、ダイヤモンド・オンラインと連動した新たな広告プロダクトを打ち出すことで、広告主企業と読者との深いエンゲージメントを支援するソリューションを積極的に提供していく。
またダイヤモンド編集部の編集方針「3大迫る(データで迫る・忖度なしで迫る・企業産業の最深部に迫る)」を徹底。「ここでしか読めない」企業・産業系コンテンツを量産する体制へとアップデートする。さらにデザインを一新し、雑誌ロゴは英字の「Diamond WEEKLY」へ。質実剛健とスタイリッシュさを併せ持つ表紙デザインに衣替えし、「次の100年」もビジネスパーソンに有益な情報を提供し続ける、経済ジャーナリズムの王道を貫く。