マンションリサーチは、10月16日、不動産仲介業者向けに提供している査定書作成ツール「ロボ査定」の最新バージョンをリリースした。

マンションリサーチでは、2011年創業以来「日本全国の中古マンションをほぼ網羅した14万棟のマンションデータ」「約3億件の不動産売出事例データ」及び「不動産売却を志向するユーザー属性の分析データ」の収集をしてきた。同社ではこれらのデータを基に集客支援・業務効率化支援及び不動産関連データ販売等を行っている。

今回の「ロボ査定」アップデートは、査定業務に関する精度の向上と処理速度の劇的な改善、さらにはユーザーインターフェースの全面刷新を実現し、業界での優位性を確立する新たな一歩となる。新バージョンでは、直感的でわかりやすい査定書作成ページを新設。ITが苦手な人でも簡単に操作できるよう、査定書作成ページを一新した。視覚的にわかりやすいデザインとシンプルな操作フローを採用することで、初めて利用する人でも安心して利用できる。業界内で見受けられる他社との査定書被りなどに対しても、自由度と独自性から、個性ある査定書を視覚的に作成することが可能となった。また、過去の取引データを活用した事例データベースを強化。今回のアップデートでは、独自に収集・分析した膨大な過去の取引事例データを活用することで、査定の利便性と精度がさらに向上した。リアルタイムな市場情報を反映し、不動産業界における価値判断の信頼性を高め、営業活動の支援に貢献する。

ロボ査定