2024年10月11日 19:48
群馬県太田市が市民ライターとともに最新のまち歩きを提案する「OTA magazine」。5冊目となる「OTA magazine Vol.5」では、初めて市民ライターが編集長をつとめ、20のキーワードを通して市の魅力を届けている。
これまで、プロの編集者やライター、デザイナーなどを講師に迎え、まち歩きや雑誌づくりのノウハウを学びながら市民とともに作り上げてきた「OTA magazine」。雑誌づくりに参加した市民ライターは延べ71人にもなり、それぞれの個性を生かして太田の魅力を伝えてきた。行政が出すガイドブックとはひと味違う、まちを知る市民独自の視点でまち歩きを提案してくれるのが最大の特徴で、太田らしさを伝える雑誌として高い評価を受けている。
今号では13人の市民ライターが制作のためのワークショップに参加。太田市が合併して20周年を迎えることから、「20年後に残したい太田の〇〇」などをテーマにアイディアを出し合い、うち3名が取材・制作に参加した。また、ワークショップを通し、vol.1~4の制作に携わった太田市在住のフォトグラファー キラユキエさんが、市民ライターとしてはじめて編集長に就任。さらに20周年を記念して誕生した新キャラクターNEOTAが表紙を務めた。
本誌は太田市ホームページから閲覧できるほか、市役所本庁舎や行政センターなど、市内各公共施設で配布(無料)している。詳しくはこちら。