2024年10月08日 09:48

シーアールイーは、神奈川県厚木市において開発を進めている物流施設「ロジスクエア厚木南」に関して、9月18日、関係者出席の上、地鎮祭を執り行い、10月1日に着工した。

同社は、現在、物流不動産を中心に約1600物件、約670万㎡の不動産の管理運営を行っている。「LogiSquare(ロジスクエア)」は、同社の基幹ビジネスの一つである開発事業を支える物流施設のシリーズ名称で、2013年より展開している。

「ロジスクエア厚木南」の開発地は、厚木市酒井土地区画整理事業地内に位置している。本開発地は、厚木周辺エリアへの配送はもとより、広域物流拠点立地としても優位性を備えている。建物計画は、4階建ての延べ面積1万4495.53㎡の物流施設として開発される。施設のマスタープランとして、11台が同時接車可能な高床トラックバースを設けており、4台分のトラック待機スペースと合わせて、多種多様な入出庫オペレーションが可能な汎用性の高い施設計画となっている。環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を計画するなど、環境や省エネルギーに配慮した施設計画とし、BELS評価を取得予定だ。

なお、「ロジスクエア厚木南」は、着工前に国内物流企業と一棟全体の賃貸借が確定しており、当該テナント企業の専用センターとして2025年10月末の竣工を目指し、建設を進めていく。

所在地は神奈川県厚木市酒井。竣工は2025年10月末(予定)。

「LogiSquare」ブランドサイト