2024年10月03日 15:51

東急不動産の「COERU(コエル)」シリーズに、5物件が24年度中に竣工する。新たに加わったのは、「COERU 渋谷道玄坂」「COERU渋谷公園通り」「COERU渋谷イースト」「COERU東新宿」「COERU渋谷青山通り」。
「COERU」は、「RE:PLAY NATURE」をコンセプトとした都市型コンパクトビルシリーズ。資材・資源の再生による環境への配慮(環境先進性)、フレキシブルな場の提供(フレキシブル性)、自然や素材を活かした、「再生」を想起させるデザイン(クリエイティビティ)の3点を軸としている。柔軟な発想と自由な遊び心で環境課題に向き合いながら、時代や場所の垣根を越えて様々な拠点で、サステナブルな過ごし方・働き方を提供し続けることを表現する。
「COERU」シリーズでは、様々な環境負荷軽減の取り組みを行っている。長野県・茅野市にある、東急リゾートタウン蓼科の当社管理森林で生まれた間伐材を、オフィスの机や受付台に使用。また、解体工事の際に排出された瓦礫や廃材を、植栽などで建物内に再利用している。また同社保有の物件において、100%子会社であるリエネを通じて、再生可能エネルギーを利用し、日本初の「RE100」を達成した。
また、入居者の多様なライフスタイルやニーズに対応するサービスを提供。オフィス区画では、通常オフィス貸しの仕様のほか、内装家具付きオフィスを導入する物件も展開、入居者のニーズに応じて借り方を選択できるフレキシブルなフロアメニューを提供する。