2024年10月02日 15:39

電気自動車(EV)向け充電サービス「Terra Charge(テラチャージ)」を展開するTerra Chargeは、道の駅むなかたへ、50kW出力の急速充電器2口を導入することを決定した。

2050年のカーボンニュートラル実現に向け、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速している。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口(現在4万口)とするなど、充電環境の整備が全国で求められている。一方、道の駅は、これまで「通過する道路利用者のためのサービス提供の場」として安心して休憩できる場所としての役割が中心だった。しかしこれからは各「道の駅」における自由な発想と地元の熱意の下で、観光や防災など更なる地方創生に向けた取り組みを官民の力を合わせて加速させることが求められている。

道の駅むなかたは、2008年に開業。来場者数は年間約170万人、「JAF会員が選ぶイチオシ道の駅グランプリ」で3年連続グランプリを果たし、殿堂入りする九州随一の人気と売上を誇る。

提供する「Terra Charge」は、モバイルアプリから利用できる電気自動車(EV)向けの充電サービス。無料アプリから簡単に3分で利用登録ができ、充電スポット検索・充電器の利用・充電料金の決済が可能。24時間365日対応のコールセンターも完備しており、EVユーザーにとって安心のサービスを提供する。