2024年10月02日 15:00
スカリーは、異色の経歴を持つ落語家・立川志の春さんによるインバウンド団体客向けの新サービス「English RAKUGO Show」をリリースした。
英語落語は、英語で落語を演じることを意味する。言語の壁を超えて楽しむことができ、外国人にとって日本文化を深く理解するきっかけになる。また、英語を使用することで、日本文化をグローバルに広める一助にもなると考えられる。落語家の立川志の春さんは、2002年に立川志の輔に入門し、2011年には二つ目に昇進、2020年には真打に昇進した。立川志の春さんは落語を通じて異文化交流を促進し、外国人が日本文化を直接体験し、共感できる要素を増やし、相互理解を深めることを目指し活動している。
「English RAKUGO Show」は、カンファレンス、セミナー、研修に参加するビジネスパーソンや、日本文化を学びたい留学生などの団体客を対象に、英語で日本の伝統的な笑い「落語」を楽しめるもの。ブルースクエア四谷(スカリーが運営する劇場)との共同プロジェクトとして提供する。「English RAKUGO Show」では、英語落語を楽しむだけでなく、落語の歴史解説や羽織を着ての高座撮影会など、インバウンド団体旅行客向けに楽しめるアクティビティも提供。海外からの団体旅行者を主な対象としており、旅行代理店や海外向けツアーを運営する企業にとって、コンテンツ不足の課題を解決する新たな選択肢となることを目指している。