2024年10月01日 15:58
総合AI音声サービス「Voice Space」を運営するStand Technologiesは、総合AI音声サービスVoice Spaceをアップデート。高精度で利用シーンに合ったテキスト読み上げの生成ができる「シーン特化エンジン」をリリースした。
Voice Spaceで提供している基本のテキスト読み上げ機能は、ナレーターのような癖のない読み上げ方となっており、すべてのモデル(読み上げる声質)が同じイントネーションで読み上げる。これまでVoice Spaceのテキスト読み上げで生成されたAI音声は、商品紹介動画や株主総会動画のナレーション・テレビ番組の副音声など、様々な場面で利用されてきた。
今回提供を開始した「シーン特化エンジン」では、人それぞれ話し方の癖や特徴があるのと同じように、モデルごとに喋り方やイントネーションが異なる。それにより、より人間味があるAI音声の生成が可能に。例えば、eラーニング・館内放送・関西弁・アニメキャラなど、利用シーンに応じて最適な読み上げ方を指定してAI音声を生成することができる。
Voice Spaceが提供する200種類以上のAI音声モデルは、今回リリースされた「シーン特化エンジン」を含め、全て自社でAI音声の権利を保有しているため、安心して利用できる。「シーン特化エンジン」はBusinessプラン以上での提供。実際にサービス上で利用できるBusinessプランの無料トライアルも可能。詳しくはこちら。