2024年10月01日 15:43

STATION Ai(ステーション・エーアイ)は、10月1日、日本最大規模のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」を開業した。

ソフトバンクは、2018年に愛知県の「Aichi-Startup戦略」における「愛知県スタートアップ支援拠点整備等事業」の整備運営事業者の選定を受け、「STATION Ai」の開業に向けてスタートアップを創出・育成する環境の整備や施設の設計などを進めてきた。

今回開業した「STATION Ai」は、延べ床面積2万3000平方メートルの、日本最大規模のオープンイノベーション拠点。地上7階建ての各フロアはスロープでつながる構造で、「STATION Ai」に所属する会員のみが利用できる「会員専用ゾーン」と、誰でも利用できる「一般開放ゾーン」で構成されている。「会員専用ゾーン」には、利用者のニーズに合わせて選択可能な3種類のオフィススペース(コワーキング席・固定席・個室席)を用意している。「一般開放ゾーン」には、飲食店やイベントスペース、宿泊施設などの他、革新的な事業を起こした愛知県にゆかりのある創業者や経営者の功績などを伝える「あいち創業館」が設置されている。

「STATION Ai」に所属する会員は10月1日からオフィスフロアなどを利用することができ、一般の人は11月1日から施設の利用が可能。なお、10月31日のグランドオープン時点で所属するスタートアップ企業数は約500社、パートナー企業数は約200社となる見込みだ。

所在地は、愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32。