2024年10月01日 12:54
グレープヴァインは、社会貢献型ホテル「ホテルエクレシア」が、ソーシャル企業認証機構より「ソーシャル企業」として認定された。
ソーシャル企業認証制度(通称、S認証)とは、ESG経営や社会課題の解決を目指す企業に対し、経営方針や事業内容、社会的インパクトなどを基準に、評価・認証を行う制度。企業活動の社会的インパクトをみえる化し、社会課題に取り組む地域企業の成長を支えることで、地域社会におけるソーシャルマインドの醸成及び持続可能な地域社会の実現を目指す。また、認証制度を軸とした企業・消費者のエコシステムを構築し、地域経済の持続的成長に繋げる。
グレープヴァインは、2023年11月、日本で初めてとなる「宿泊事業」と「ひとり親家庭支援事業」とを複合させた社会貢献型ホテル「ホテルエクレシア」を創業した。ホテル内には、生き辛さを抱えた母親とその子どもたちの安心安全の生活の場を提供するための「ひとり親家庭用シェアハウス」が併設されている。宿泊すると、宿泊代の一部が、支援活動を担う「一般社団法人みをつくし」に寄付され、家庭への支援に繋がる。寄付金は、大切に管理され、スタッフの人件費・家賃補助・生活支援・教育支援・体験支援など、様々な用途に必要に応じて用いられている。約1年間、同ホテルはたくさんの人々に利用され、「宿泊」という行為に「社会貢献」という付加価値と体験を提供してきた。こうした活動の実績を評価する第三者機関のソーシャル企業認証機構より、「S認証」の認定を受けた。