2024年10月01日 09:05

イケブンは、10月12日に開催される「第一回よねざわ戦国花火大会」に向け、所属花火職人をはじめとするよねざわ戦国花火大会部会が9月12日に米沢市内の小学生へ向けた花火講座を開催した。

夜空に咲く大輪の花「花火」。その美しさの裏には、花火職人たちの努力が詰まっている。何度も試作を繰り返し、色や形、そして打ち上げのタイミングまでも計算された一発一発。毎年なにげなく見上げている花火の裏話に、小学生たちは興味津々だった。

花火の色は火薬に含まれた金属の「炎色反応」によって決まる。たとえば、「銀色はアルミニウム」「赤色はストロンチウム」「青色は銅」「黄色はナトリウム」など。最近は原色だけでなく、中間色のカラーバリエーションも増えており、花火屋各社がオリジナルカラーづくりに奮闘している。よねざわ戦国花火大会でも打ち上げられる4号玉は直径約12cmの玉だが、150mも上空で大きな花を咲かせる。(花火の開いた直径は120mほど)。

花火講座は、9月12日開催。場所は米沢市立興譲小学校、米沢市内立北部小学校。対象は小学4年生~6年生。講師はイケブン、よねざわ戦国花火大会部会。

「第一回よねざわ戦国花火大会」は10月12日開催。※雨天決行、荒天中止。開催場所は、米沢総合運動公園(山形県米沢市徳町)。※花火打上場所は米沢市営野球場。花火発数は約8000発を予定。チケットはイープラスにて8月10日より発売。※市民特別割引チケットは9月1日より市内常設販売所で販売中だ。