2024年09月13日 13:06

ウィーメックスと愛媛県東温市は、このたび、ウィーメックスが提供するリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を東温市に導入することを決定した。東温市が実施する「とうおんスマートヘルスケア創出事業」の一環として、「Teladoc HEALTH Viewpoint」1台をMaaS車両へ搭載し、市民向けのオンライン健康相談などに活用する。四国地方での「Teladoc HEALTH」の導入は今回が初。

「Teladoc HEALTH」は、専門医の少ない医療機関と遠隔地の専門医をオンラインで繋げる、リモート操作可能なリアルタイム遠隔医療システム。超音波診断装置などの周辺医療機器と接続し、患者の容体を短時間で把握することができる。遠隔地にいる医師主導で操作を可能とし、最上位機種は、45倍ズームおよび約340度回転が可能な高解像度カメラを搭載。「Teladoc HEALTH Viewpoint」は、持ち運び可能なタブレット型で訪問診療や訪問看護に活用されている。

このたび東温市では、MaaS車両にウィーメックスのリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH Viewpoint」を搭載する。それにより、市内のどの地区においても健康増進に関する相談体制が整い、予約制の健康相談事業の展開が可能となった。両者は今後も東温市が目指す「健康日本一のまちづくりの実現」に向けて、連携を深めていく。