2024年09月05日 15:54
JTOWERは、商業施設やオフィスビルなどの建物内の携帯電波環境整備を行う屋内インフラシェアリング・ソリューションのサービス開始から10周年を迎えたことを記念して、特設サイトを公開した。
JTOWERは、「インフラシェアリング」という言葉も一般的ではなかった2012年、日本で初めてのインフラシェアリング会社として創業。「日本から、世界最先端のインフラシェアリングを。」というビジョンのもと、未来に向けた幅広いサービスを展開している。
2014年9月、屋内インフラシェアリング・ソリューション第一号案件となる物件にて、サービスが導入された。以来10年にわたり、多くの人々に支えられ、サービスの拡大を続けてきた。特設サイトでは、これまでの10年に感謝を込めて、様々な施設で導入された実績や、実際に導入した顧客の声を紹介している。
延床面積1万㎡を超えるような大型の建物では、屋内の携帯電波の環境整備を施す必要性が高くなる。インフラシェアリングでは、これまで携帯キャリア各社がそれぞれに整備していたネットワーク設備を共用化することが可能だ。携帯キャリアが単独で整備を行うよりも、設備や運用・保守にかかるコストが削減できるため、より効率的なネットワーク整備が実現できる。さらに、消費電力、資材、工事回数を削減できるため、環境負荷の低減にもつながる。