2024年09月05日 15:48
東急プラザ蒲田は、毎年恒例となった鉄道イベント「第4回 蒲田を走る電車まつり」を、9月20日~29日までの10日間開催する。
現在、蒲田地区にはJR線、京急線、東急線の3つの鉄道会社が乗り入れており、都内大型ターミナル駅を除いては非常に珍しいエリア。また、今年2024年はJR東日本 蒲田駅が開業120年を迎えた。同館では、そんな蒲田を鉄道で盛り上げようと、子どもから大人まで親しみがあり楽しめる鉄道イベントをこれまで3年連続で開催。本イベントを通して、過去から未来へと続く蒲田と鉄道を様々な形で表現する。
9月20日の初日には、JR東日本 蒲田駅、京急電鉄 京急蒲田駅、東急電鉄 蒲田駅の駅長3名が勢揃いし、本イベントを記念して昔懐かしい電車の切符を模して作られた限定切符に入鋏するイベントを開催。その他、電車運転シミュレータ、屋上「かまたえん」で開催中の「ソラキンガーデン」と初コラボした限定カレーの販売など、今回が初となる取り組みを多数実施する。
鉄道物販も拡大し、復興の一助になればという思いで、過去に地震で被災した三陸鉄道(岩手県)、のと鉄道(石川県)、くま川鉄道(熊本県)などの商品に加え、昨年好評の銚子電鉄(千葉県)の商品も販売。また、毎年目玉となっているのが鉄道模型ジオラマ。HOゲージ模型(1/80縮尺)では、50年以上前に運用されていた京浜東北線の103系、その後の209系、現在のE233系まで新旧の京浜東北線が走行する。