2024年09月02日 10:03

サードライフは、同社の農園「サードライフファーム」や参画農家が有機栽培した野菜を、企業の福利厚生としてオフィスに届けるサービス「やさいのキラメキ」を、「野菜の日」の8月31日に開始する。

サードライフは、企業の「ブランディング」をメインとして、WEBサイトやパンフレットの制作などを手掛けている。4年ほど前から圃場にて有機農業に取り組み、今回、福利厚生サービス「やさいのキラメキ」をスタートした。

「サードライフファーム」および参画農家では、有機栽培で作物を育てている。そのため、製造段階で化石燃料を大量に消費する化学肥料不使用のため、地球温暖化の原因の一つであるCO2を削減することができる。国も「みどりの食料システム戦略」を掲げ、2050年までに耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合を、現在の0.6%から25%までに拡大させるとしている。また、「農林水産業のCO2ゼロエミッション化の実現」「化学農薬使用料50%低減」を2050年までに目指すとしており、この取り組みにも寄与している。

社員の健康管理は会社の義務と言われる現代、働く社員の食に対する意識を高めたり、食生活の改善を行ったりする取り組みが推奨されている。野菜を定期的にオフィスに届けることで、企業の福利厚生として健康経営に活用してもらうことができる。

やさいのキラメキ