10月12日～14日までの3日間、今年で5回目を迎えるishinokoが、国内外から延べ約1300人の規模の来場者を迎えて開催される。この祭典は、山々に囲まれた石川県・滝ヶ原で創出してきた、コミュニティ、自然との調和、創造的な表現を、音楽、食、アートの3つの分野を通じてお祝いするお祭り。

「いにしえのまつりを、今再び」というテーマをコンセプトに掲げる本イベント。これは、滝ヶ原エリアの地域住民と国内外から集まった若きクリエイターやアーティストが一体となり、人口流出により衰退した滝ヶ原の伝統的な祭りを再定義する、実験的な試みでもある。

ishinokoを主催するチームメンバーは、それぞれ滝ヶ原、イギリス、デンマーク、東京や大阪の出身で、全員が石川県滝ヶ原で出会った。地元コミュニティと密に協力しながら、石川県の魅力を伝え、観光客を石川県に呼び込むためにこのフェスティバルを立ち上げた。現在では、滝ヶ原町内会はもちろん、地元住民自らが立ち上げた滝ヶ原ishinoko実行委員会とともにishinokoを作り上げている。

今年は誰でも気軽に参加しやすくなるよう、新たに入場無料エリアが登場。そして、より深くishinokoを体験できるよう、クラウドファンディング形式のギフトも開始する。チケットはCommunity Areaは入場無料、Stage Areaは通し3日間券が1万2000円～、1日券が4500円～。詳しくはこちら。