2024年08月22日 09:58
SOBAプロジェクトは、NFTの売買で発生する手数料、通称「ガス代」を業界で初めて(8月インターネット上での自社調べ)WEB上で自動算出するガス代予測サービス「SOBA GAS」の無料提供を8月22日に開始する。
ガス代とは、ブロックチェーンネットワークならではの特殊な計算を要する手数料で、取引の複雑さやブロックチェーンの混雑具合などによっても変化する。また、スマートコントラクトの複雑さや実行されるコントラクトによっても異なり、購入金額の何パーセントというような割合ではないため、場合によっては購入金額を上回るような金額になってしまうこともありえる。それゆえ、ガス代はNFT売買の敷居を高くする要因にもなっている。
SOBAプロジェクトでは、NFT取引の敷居を下げ、NFT市場を活性化させることを目指しており、日本円や米ドルでのクレジット決済で仮想通貨取引が行えるサービスの開発など、様々なNFT関連サービスの開発を現在進めている。今回その第一弾として、NFT取引に際してわかりにくいと言われる「ガス代」の予測金額を自動計算し、提示するツール「SOBA GAS」をリリースする。
具体的な内容としては、購入したい、あるいは販売したいNFT商品に関する情報を入力することで、自動的に現時点の基本手数料やトランザクションにより発生する金額などを自動計算し、予測価格としてガス代が提示されるものとなっている。
本サービスは無料。