2024年08月02日 12:43

マイクロジェットは、8月1日、国土交通省より国際運航開始のための認可(東空事第25号)を取得した。
マイクロジェットは、航空大学校の卒業生が中心となり国内外におけるチャーターサービス展開を目指し、2023年1月に創業した。小型ビジネスジェットを専門に運航する会社で日本初の認可取得となる。マイクロジェットは9月から、近距離アジアへの小型ビジネスジェットによる国際チャーター運航を開始。新たな運航予定地域は台湾、韓国および中国(香港)となる。世界で最も小さいクラスの「Mustang C510」を使うことで低コストを実現し、利用しやすい料金にて提供している。
ビジネスジェットは定期便とは違い、利用者の都合に合わせて出発空港、目的空港及び時間を自由に選んでもらうことができる。2023年10月の営業開始以降、観光利用(記念日、ペットを連れた家族旅行)ビジネス利用(1日に3拠点の移動、定期便の無い時間帯の移動)にて運航を担ってきた。事業の範囲を海外へと広げ、法人のビジネス移動や、海外への特別な旅行へのニーズに応える。今後も国内外の新たな需要に応え、安全を最優先に、ビジネスジェットでの移動が当たり前になる文化を目指していく。
利用料金はホームページに掲載(国際運航料金は8月末頃公表予定)。飛行範囲は、日本国内、台湾、韓国、中国(香港)。