New Innovationsは、日本科学未来館にスマートコーヒースタンド「root C（ルートシー）」を設置し、8月1日よりサービスを開始。コーヒーメニューに加え、スペシャルティコーヒーのカフェラテも提供する。

日本科学未来館は、科学技術への理解を深めるための情報発信拠点として開館した国立の科学館。宇宙やロボットなどをテーマにした常設展のほか、特別展やさまざまなイベントなどを開催している。

「root C」は、AIやクラウド、オンライン制御などのコア技術を活用したスマートコーヒースタンド。アプリから時間を指定して注文することで、利用者の受け取りたい時間に合わせて挽きたて、淹れたてのスペシャルティコーヒーを専用のロッカーから提供する。完全無人営業のコーヒースタンドで、ユーザーは「root C」の前で待つことなく、移動途中に注文も可能。パーソナライズ診断 root C MATCH(TM) を利用して、ライフスタイルや嗜好に合わせたコーヒーを提案する。

「root C」ではカフェラテの豆もスペシャルティコーヒーを使用している。やさしいミルクの甘味とスペシャルティコーヒーならではのキレのある苦味やコク、その両方を味わうことができる。設置スペースは、入館料不要のロビーとなっており、待ち合わせなどにも利用することも可能。利用可能時間は10時～17時（休館日を除く）。