2024年07月10日 15:53
オールステンレス包丁のパイオニアであるGLOBALは、アウトドア調理用ブランド「GLOBAL CAMP」より、新色のアウトドア向け小型ナイフ「GLOBAL CAMP Black series」を発表した。
GLOBAL CAMP Black seriesのナイフは、「酸化発色」という加工技術を用いて、ステンレスの酸化被膜の厚さを変化させることで、ステンレス自体を黒く発色させる。酸化発色の特徴でもある、ステンレスの生地の状態や見る角度によって色味が微妙に変化。耐候性や耐食性を高める効果もあるため、アウトドアでの使用に適している。また、人体への安全性が求められる医療現場でも採用される塗料や着色料を使用しない加工方法で染色されているため、安心して使用できる。
包丁メーカーとしてGLOBALブランドを展開する吉田金属工業では、これまで、ステンレス素材の研磨によるシルバーカラーの自然な輝きを大切にしてきた。今回初めて刀身のカラーリングを採用することで、新たなデザインの可能性を追求する。
新たに加わるGLOBAL CAMP Black seriesは、刀身から柄まで高輝度ブラックカラーに統一されたユーティリティナイフとセレーションナイフの2種類。GLOBAL CAMP Black seriesはメーカー直営店限定(YOSHIKIN SHOP六本木店、公式オンラインストア)で7月19日より販売開始。