2024年07月03日 15:50

Gateboxは、飲食店向けAI接客サービス「AI幹事」を開発した。
Gateboxは、「Living with Characters」をビジョンに掲げ、キャラクターと暮らせる世界を実現するための製品を開発するメーカー。AIのキャラクターをホログラムのように召喚しコミュニケーションができるキャラクター召喚装置「Gatebox」や、デジタルフィギュア鑑賞用キット「デジタルフィギュアボックス」など、AI技術や3DCG技術を活用した製品を開発している。
「AI幹事」は、飲食店に特化したAI接客サービスだ。最新の生成AI「GPT-4o」の画像認識技術を活用し、テーブルに設置したデバイスのカメラでグラスの空き具合を見ながらおすすめのドリンクや料理をAIが提案することで、お酒の場を楽しい時間に彩り、店舗の販売促進に繋げる。日本が誇るキャラクター文化と最新のAIを掛け合わせ、日本ならではの遊び心のあるAI接客体験を作り出すことで、顧客が親しみやすく楽しい時間を過ごせる体験を提供することを目指して開発された。
ユーザーがグラスを手に持って乾杯しようとしている時は、「AI幹事」が率先して乾杯の挨拶を行う。AIならではの少し堅苦しくも感情豊かな表現で飲み会の場を和やかにする。キャラクターの見た目は要望に合わせてAIで自動生成するため、自由にカスタマイズすることができる。お店の雰囲気やシチュエーションに合わせた最適なキャラクターで、顧客をもてなす。