2024年07月02日 10:12

クラウドワークスは、法人利用特化型生成AIツール「クラウドワークス AI for biz」を7月1日に提供開始する。

同社グループは、2021年から販管費を適切に管理しながら売上成長と利益最大化を目指す「生産性向上」に取り組み、開始1年で営業黒字化、開始3年で営業利益10億円を達成した。その過程で、日常的に業務フローを可視化し、業務を効率化する文化が醸成され、社内には300を超える生産性向上の事例が蓄積されている。この生産性向上モデルと、4月にグループインしたAI techの持つAIの知見を組み合わせ、開発したのが「クラウドワークス AI for biz」だ。

「クラウドワークス AI for biz」は、営業業務やマーケティング業務を効率化するアウトプットを得られる法人利用特化型AIツール。「ChatGPTなどを使っても、思ったような結果が返ってこない」という悩みを抱える人にも使いやすいプロダクトを目指し、画面に表示される2~3つの項目に回答するだけで提案資料や商談内容の要約が作成できる機能を開発した。また、ChatGPTなどのAIツールは、生成時にインプットした情報を学習するため、全世界でアウトプットに使用されてしまう恐れがある。しかし、本ツールはデータを学習しない形で開発しているため、情報漏洩の懸念なく、安心して利用できる。本ツールにより、優秀な部下に依頼するのと同水準のアウトプットを、わずか数秒で得られる。

クラウドワークス AI for biz