2024年06月14日 12:46

Z世代を対象としたシンクタンク組織「Z総研」は、Z世代を対象とした「TikTokショートドラマ」に関する意識調査をおこなった。
まず、アンケートにて「TikTokを1日にどのくらいの時間見ているか」を尋ねたところ、「1時間~2時間未満(27.6%%)」が最多。次いで「2時間~3時間未満(22.6%)」という結果になった。1日に2時間TikTokを見ているとなると、約240ものコンテンツを見ている計算となり、Z世代が日々TikTokからだけでも膨大なコンテンツや情報をキャッチしていることが分かる。
次に「TikTokのショートドラマ広告に対する印象」を尋ねた。「ややポジティブな印象(52.9%)」が最も多く、次に多い回答が「ポジティブな印象(33.0%)」という結果に。「毎日ドラマを見ることが日課なくらいドラマが好きなので、TikTokで気軽に見られるドラマはついつい見てしまう。短い時間で完結するので時間がないときでもドラマを楽しめて、好印象」(20歳/社会人)などの意見が寄せられた。
さらに「TikTokのショートドラマ広告がきっかけで、これまで知らなかった商品やサービス、ブランドを知ったことはあるか」という問いには、「数回ある(46.6%)」が最多。次に多い回答が「何度もある(32.6%)」という結果になり、Z世代の83%以上がTikTokのショートドラマのコンテンツを通して、商品やサービス・ブランドの認知に繋がっていることがわかった。