2024年06月11日 15:53

伊賀市は、地域の若者を応援する「伊賀市若者交流拠点応援補助金」を創設した。

伊賀市は、地域の若者が活躍できる環境作りを支援する新たな補助金制度を創設した。この新しい制度は、地元の若者たちが地域の未来を担う人材として育つことを目的としている。若者が育つためには、学びや交流の場が不可欠であり、その場所を提供する団体への支援が求められている。地方では、若者の流出による人口減少や地域の衰退が問題になっている。伊賀市ではこれらの社会問題に対応するため、若者が集う交流拠点の維持を経済的に支援することを決定した。この補助金により、団体は運営経費の一部を賄うことができる。

補助対象事業等は、若者が学習や地域住民との交流をするための拠点として市内に設置した施設で、おおむね週3日以上、1日2時間以上開設し、学習環境の提供や地域住民との交流活動を行っている団体等。補助対象経費は、補助対象事業に係る経費のうち、交流拠点の維持に要する光熱水費(電気、ガス、灯油、水道等)、通信費(電話、インターネット接続等)で市長が適当と認めるもの。

伊賀市では、今後も若者たちが地域の中心となり、新しい活動を展開するための支援を続けていく。この補助金が更なる交流拠点の確立に寄与し、地域社会の活性化につながることを期待している。

補助金の額は、補助対象経費の1/2(最大で年間上限30万円)。

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