2024年06月11日 15:49
Uber Japanは6月11日、オンライン配車アプリ「Uber」で簡単にタクシーが呼べるサービス「Uber Taxi」の提供を関西国際空港で開始した。
関西国際空港は国内有数の国際線・国内線ネットワークを提供する国際拠点空港。特に訪日観光客の増加が著しく、空港と近隣観光地の間における多様な移動手段の提供が求められている。同社はは地域のタクシー会社との提携を通じて、国際空港利用者にUber Taxiを利用してもらい、近隣地域への移動をこれまで以上に容易にしたいと考える。
Uber Taxiを使うには、フライト到着後、空港内でUberアプリを開いて、「行き先を入力」または「配車を依頼」をタップ。迎え場所に現在地情報または「関西国際空港」を入力し、希望する行き先を入力する。その後、予想到着時間・乗車料金の確認画面にて「タクシー」を選択し、乗車場所を確定するだけ。
外国人観光客にとって、訪日中に新しい配車アプリをダウンロードして使用することはハードルが高い。約70カ国で利用されるUberは世界の50言語に対応しており、ユーザーは言語設定を変更することなく、日本でも Uberアプリをそのまま使用可能。目的地の選択から配車依頼、決済に至るまで自国語で操作でき、乗務員とのチャット会話もアプリ上でそのまま翻訳されるため、乗客、乗務員の双方にとってスムーズな移動が行える。詳しくはこちら。