2024年06月10日 19:07
テンフィールズファクトリーは、6月17日より、超急速充電器FLASHが現在設置されている全機種においてQRコード決済が対応可能になることを発表した。利用者はスマートフォンを用いて、より便利で迅速な充電サービスの利用が可能となる。
今回のQRコード決済対応は、OCPP(Open Charge Point Protocol)を用いたソフトウェアアップグレードにより実現した。OCPPは、充電ステーションの管理と制御を行うためのオープンスタンダードプロトコルで、これにより柔軟で迅速なアップデートが可能となる。
同社では持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを積極的に進めている。そうした中で超急速充電器FLASHは、充電器のライフサイクル全体での環境負荷を最小限に抑えるため、新たなシステム等を新機種として販売。それだけでなく、すでに市場に出ている機種に関しても可能な限りアップデートプログラムとして提供することで、常に最新の充電器としてライフサイクルを最大化していく。
デジタル部分はOCPP技術を用いて遠隔でのアップデートを行い、充電ケーブルの変更等のアナログ部分も、アップデートプログラムとして変更できるよう想定し、設計を行っている。
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