ティ・ジョイは、映画館の飲食売店における注文～受取までを省力化し、購入から商品を渡すまでにかかる時間を短縮する、独自のオーダーシステムを開発した。

ティ・ジョイでは、これまでAmazonPay決済や現金決済にも対応した「KINEZOオンライン予約システム」など、映画館での鑑賞体験をよりストレスなく楽しむためのDXを推進してきた。これらに加え、上映開始時刻前の飲食購入にかかる時間を削減し、鑑賞前の時間をゆったりくつろぐため、既存の「KINEZOオンライン予約システム」とも連携したシステムを開発した。

本システムは、劇場内に設置されたタッチパネル端末から注文・決済が出来る「セルフオーダーレジ」と、オンライン座席予約システムKINEZOを通じて、スマートフォンからの注文・決済も可能な「KINEZOモバイルオーダー」。

「セルフオーダーレジ」では、タッチパネル操作でメニューから希望の商品・支払い方法を選択し、支払いが完了すると呼出番号を発行。劇場コンセッション内のモニターに呼出番号が表示されたら商品を受け取れる。また「KINEZOモバイルオーダー」は、「KINEZO」会員限定のサービスで、メニューから希望の商品・支払い方法を選択し、支払いが完了すると呼出番号が発行される。

本システムはティ・ジョイ運営のシネマコンプレックス「T・ジョイ長岡」で本年4月23日から稼働をスタート。今後は、9月開業予定の「T・ジョイ エミテラス所沢」にも導入を予定。