2024年05月20日 13:02

悟空のきもちTHE LABOが支援する大学生たちは、子どものおこづかいの弊害に着目し、小中学生や保護者と検討を重ねすべてを解決する仕組みを開発、運営会社としてUNICORN PoPoを設立し、5月20日より、おこづかいを廃止し、子どもたちを自立・民営化する商品「ユニコーンラボ」の予約受付を開始する。

ほとんどの小中学生がおこづかい制とされているが、子どもたちは、決められた額を貰い、次のおこづかい日まで、ひたすらガマン。節約と、親への媚びかた以外に、子どもたちの成長に必要な創意工夫は生まれない。こんな現状では、社会で活躍する才能は育たないと考え、子どもたちや保護者との意見交換を重ね、「おこづかい廃止」にすすむ「ユニコーンラボ」は誕生した。

同商品は、家庭で野菜を栽培するキットと専用アプリで構成、子どもは収穫した野菜を親や祖父母に売ることで、おこづかいが廃止になっても、子どもの収入はおこづかい時平均の2倍以上に増える仕組みだ。また、親も野菜は子どもから買い、おこづかいの負担がなくなるため年間約1万7000円の支出減、家計が潤うというWin-Winの関係を作ることができる。

このアイデアは2023年6月、日本発ビルゲイツを発掘するMicrosoft社主催の日本最大のビジネスコンテスト「IDEACTIVE JAPAN」にて最優秀賞を受賞。多くの企業・団体より多大な支援を受け、製品化に至った。

価格は2万9800円(税抜)。発売は6月5日予定。

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