製造業ビジネスマッチングプラットフォーム「エミダス」を運営するNCネットワークは、KOTOBUKI Medicalの工場見学会を6月7日に開催する。

少子高齢化が進む日本では医療機器分野の益々の発展が期待されており、そこには中小製造業のものづくり技術は不可欠。一方で医療機器分野での実績がない中小製造業は医療機器分野に参入をしたくても、販路開拓が困難という課題がある。

そのような中、NCネットワークが独自の経営戦略により医療機器分野への参入に成功し、成長を続けているのがKOTOBUKI Medical。見学会を開催することで、中小製造業の若手経営者や管理職・リーダー層に医療機器業界参入および、変化の著しい現代を生き抜くための経営のヒントを得る場を提供する。

植物素材の手術トレーニング用模擬臓器VTTを主力事業とするKOTOBUKI Medicalは、高山社長が父から継いだ町工場で生まれた医療機器分野の新技術を発展させるため、別会社として2018年に創立。株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」で9000万円を調達し、5年後に黒字化を達成している。

見学会では、世界へ挑戦し、成長を続ける経営の極意を高山社長より聞くことができる。また、見学会後半では東京大学医学部付属病院へ訪問し、バイオデザインの実地現場を見学する。開催日は6月7日12時40分～18時00分。詳しくはこちら。